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File 06 目に見えない力からの警告?

2021/02/13
                 

あれは16、7歳の秋の修学旅行前の事。

2週間ほど前あたりから変なことが
私に起こり始めた。

修学旅行先は九州。確か長崎、宮崎、鹿児島
あたりだったかと思う。
同級生達とその日が来るのをそれはそれは
楽しみにワクワク待ちわびていた。
ところが、旅行2週間前あたりから、
何故だか無駄に軽い怪我を
するようになった。 あちこち
脚のスネや腕や首、所々に包帯を巻いて
学校に行っていたのを覚えている。
旅行直前には酷い咽頭痛まで出て首に湿布をし
包帯部分は数カ所になっていた。

「まるで楽しみにしている修学旅行に行かせない動きがあるみたいなんだけど!?どういうことだと思う?
これは絶対おかしい!なんか、行ってはいけないんだろうか?」

自問自答したり、母に変なことが続いてることを話していた。
それでも、何が起ころうと行かないという
選択肢などピチピチの少女にはあろうはずがない。
 
もちろん旅行に出発。

初めて訪れる土地は新鮮で友人達と楽しんでいた。
何県?だったかは覚えてないのだけれど
「磯公園」という庭園を見学することに。
そこには大きな「池」があり
橋がかかっていた。
私は友人と並んで左端、友人は真ん中あたりを
歩いて渡っていた。 

だが・・この橋が問題だった。

向こう岸に渡りきる左端手前2メートルほどが!何故か四角く欠損していたのだ!!!
しかも向こう岸から生えている木々の枝葉が
そこに覆っていたのだから分かりにくい! 
まるで落とし穴に落ちるように
私1人だけが池にザブ〜んっ!と
落ちてしまったのだ。

欠損注意の柵も、ポールも無く
・・いま現在では考えられない管理状態だ。
ーさすが昭和ー

私としては、橋は続いているものだと思っているわけで・・
ワァ〜、もキャアァ〜!もなく・・・
隣にいた友人の証言では
「きっれぇ〜いに静かに落ちて行った」そうだ。

で、気が付いたら水の中。 
上を見たら波紋と葉っぱが見え
水面から顔を出したら皆んなが
私の名前を呼んでキャーキャー叫んでいる。

・・その時点でやっと自分がどういう状況下にいるのかを理解した・・

手を伸ばしても、引っ張り上げようと
友人達が手を伸ばしても全く届かない。
水深は深く、水を含んだ制服は重く、
靴も履いたままだ。

橋のたもとも切り立ち上がれない。 
そこに!ヒーローが現れた! 
観光客のベージュのジャケットを着たおじ様が!
寝転がって両手を伸ばしガシッと、
私の両手を掴んで引き上げてくださったのだ。

そして..あっという間に彼は風のように
去って行ってしまった。

もしあのとき引き上げてくれる人がいなかったら
どうなっていたのだろう。
結局、どこでどう傷付いたのか・・
身体中傷だらけで包帯部分はもっと多くなってしまった時点で・・
ーやっと気付いたー 
なるほど!・・これか!こう言うことだったのか!
2週間前から起きていたことは警告だったのだ。

私は何も信仰は持たないのだけれど、
何か目に見えない不思議な力に守られ、
助けられたりはきっとあるのだと確信している。

ーだから常に目に見えない力に感謝し
畏敬の念を持ち生活しているー

・・後日談だが、住んでいる市内中の他校で
誰か修学旅行中に池に落ちた女子がいるらしい!
とすごい噂になった。

ちょうど、旅行に行く際の列車に乗り間違えて
行ってしまったS山というボサ〜っとした
イメージの同級生がいて、
あちこちでそのS山がどうも磯公園の池に
落ちたらしい!とあっという間に広まってしまった。

・・私としては、それをいいことに貝のように
口を閉ざしやり過ごしてしまったのは、
言うまでもない。

人には直感、シックスセンスがある。
悪い予感があった時、物事が水が流れるように
スムーズに行かない時、
それは何か目に見えない世界からの警告だ。
無理に決行しても悪い結果をもたらすかもしれない。
よくよく落ち着いて考えた方が良い。

懐かしい、そして痛い、恥ずかしい経験。
あの時
私を救ってくださったおじ様、
有難うございました。
あなたのあの力強い腕力を一生忘れない!

ーそしてー 何より  S山・・・すまんっ。
          to be continued

  

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